ラスターフロアとは
床研磨機と特殊ダイヤの組み合わせにより、新設のコンクリート床を使用前からリーズナブルな価格で光沢仕上げとします。光沢は、研磨の回数等により段階があります。
イベントホール・コンベンションセンター・物流センター・スーパーセンターなどの床に採用されています。
ラスターフロア工法の一つとしてシールハードWダイヤモンド工法があります
シールハードWダイヤモンド工法は、シールハードのW(2回)工法に特殊ダイヤモンド研磨を施すもので、ダイヤモンド研磨は必要に応じて1回~5回程度行います。
シールハード施工、ラスターフロアの違い
シールハード施工 | ラスターフロア | |
---|---|---|
光沢 | △ | ○ |
耐久性 | ○ ◎ | ○ ◎ |
施工コスト | ◎ | ○ |
新設/既設 | 新設・既設 | 新設・既設 |
床研磨作業 | 状態により行う | ○ |
ダイヤモンド研磨 | なし | 1~5工程 |
シールハード散布 | 1~2回 | 1~2回 |
主な施工場所 | 物流センター/倉庫/工場/駐車場 | 物流センター/倉庫/イベントホール/店舗 |
総合評価 | 防汚・防塵効果によるメンテナンス費用の削減を期待される方に最適。 ダイヤモンド研磨を行わないため、施工後すぐには光沢が出ないが、その分施工コストも抑えられる。 |
新設のコンクリート床をリーズナブルに光沢仕上げしたい方に最適。 光沢の度合いはダイヤモンド研磨の工程で調整が可能です。 |