シールハード・ケムハード(浸透性コンクリート表面強化剤)とは
シールハード・ケムハードは、珪酸塩を主成分とした無色透明の浸透性コンクリート表面強化剤です。
コンクリートの表面から浸透して、コンクリートに含まれるカルシウムとの化学反応によりガラス状物質を形成し、コンクリート表面そのものを耐磨耗強化します。
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シールハード・ケムハードによる主な効果
- 表面硬度の向上による耐摩耗性の向上
- タイヤ痕やヒールマークの付着低減
- 美しい光沢による見栄えの向上
- 落下物によるコンクリート表面剥離の低減
- コンクリート粉塵発生防止
- メンテナンス費用の飛躍的低減(ワックス不要のメンテナンス)
詳しくは、シールハード・ケムハード施工をご覧ください。
シールハード・ケムハードの適用場所
シールハード・ケムハードは、様々な環境に適応し、過酷な条件下においてもコンクリート表面を保護します。特にコンクリート表面の強化や防汚性に効果を発揮します。人や車両の往来が激しい場所にも最適です。
また、ホルムアルデヒドを検出せず、米国のVOC準拠、米国農務省(USDA)許可済で、食品を扱う場所でも安心してご使用頂けます。
- 物流センター
- 各種倉庫
- 店舗
- 駐車場
- イベントホール
- 工場 等
実際の仕上がりは、施工事例をご覧ください。
シールハード・ケムハードのメカニズム
シールハード・ケムハードの主成分である珪酸は、コンクリートの強度を促進させる主要成分で、コンクリート表層部に浸透し、数年に渡る化学変化により一体化し優れた効果を発揮します。

コンクリートの細孔部にシールハード・ケムハードが浸透。
シールハード・ケムハードは、コンクリートの呼吸作用を妨げることなく気中の物質とも反応し、それらの生成物はより緻密な耐久性のあるコンクリートへと変化させます。

浸透したシールハード・ケムハードがシール化。
浸透したシールハード・ケムハードは、水の蒸発とともに細孔部表面をふさぎ、時間の経過とともに珪酸が遊離します。その際、硬化物は不溶性のものになります。

長期に渡りコンクリートと反応し一体化。
さらにコンクリート内部の物質(カルシウム等)と反応し、硬化していきます(一種のガラス状物質)。これにより美しい光沢と硬度が得られます。

















